森を培い、林冠の下にひとは集う
1954年以来、企業の福利厚生施設として維持管理されてきた「相娯園」(約9ha)は、提供公園、創業者の旧家や歴史的建造物、野球場、ファミリー向け分譲マンション、クリニックモール、学生向けレジデンス、シニアレジデンス等が整備され、また、地域住民に開かれた緑地へとリノベーションされて生まれ変わりました。
仙川の河畔に位置した敷地は、穏やかな段丘を成して雑木林やアカマツなどの混合林が根を張り、水を貯え、表土を少しずつ作り出しています。そのような自然の中で多世代や地域の人々が安心して豊かに交流し、憩うことのできる営みをこの地に創出出来たのであれば幸いです。